核ミサイルはどこある!?
地政学が分かれば、歴史・ニュースが見えてくる!
書籍タイトル/著者/出版社/ジャンル
書籍タイトル
13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海
著者
田中孝幸
出版社
東洋経済新報社
ジャンル
ビジネススキル、自己啓発
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評価 ★5つ評価
評価:★★★ 星3/5つ
「13歳からの」とタイトルに入っているので、中学生などの学生向けに見えますが、大人の学び直しにもおすすめです!
漫画版もあるので、気軽に読めるのもGOOD👍
コメント
読書のきっかけ
本屋のおすすめの棚にあり、手に取りました。
表紙がキャッチーで軽く目次を見て、「なぜドルが世界中で使われる通貨なのか」「なぜアフリカにはお金がないのか」などの金融の内容が気になり読んでみました。
感想
地政学の観点から、なぜドルが一番使われている通貨なのか、アメリカが世界で一番の経済大国となっているのかわかった。
この内容を踏まえて、どの国に投資すべきなのか、今後もアメリカの経済成長は続くのか、ということを考えるきっかけになった。
地理や歴史は学生時代に授業で習ったものの、それをMIXした地政学は学んだことがなかったので、新鮮であった。
また、地政学に金融状況なども交えて学べるのは、学校の授業では学べない内容であった。
対象読者
- 学生時代に地理や歴史が好きな方
- 大人になって学び直しをしている方
内容サマリ
子どもも大人も知っておきたい世界のしくみ!
「地政学」がわかれば、歴史問題の本質/ニュースの裏側/国同士のかけひき…が見えてくる!
高校生・中学生の兄妹と年齢不詳の男「カイゾク」との会話を通じて、「地政学」が楽しくわかりやすく学べる一冊
「核兵器は通常、他の国にわからないところに隠されている。核ミサイルを隠せる海は日本の近くに2つもある」
「アフリカが貧しいのは、国内に泥棒がいるから」
「地球温暖化が嬉しい国、ロシア」
関連本
関連本① 「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考
同じく13歳から始めると名のついた本です。出版社も違うので、シリーズとして出しているわけではなさそう。
学生時代の美術って絵を描くことばかり、絵心のない人からしたら退屈な科目だと思うのですが、
こちらの本は「いま、大人がいちばん受けたい。自分なりの答えが見つかる”美術の授業”!」とカバーに書いてあり、美術に対する見方が変わりそうです!
これを読むことで美術館に行きたくなっちゃうかもしれないです!🖼️
関連本② 13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。
こちらも13歳と入っていますが、全く関係なさそうです!
歴史の教科書を現代版に史上最高に嚙み砕いて“戦国の流れ”を解説した、面白さブッチギリの入門書みたいです。
〇戦国史上最大のバカが、”あえてのワンマンプレイ”で、戦国史上最大の勝利!(織田信長/桶狭間の戦い)
〇黒歴史更新中に、最悪のピンチ到来。でもチームは彼を死なせなかった!(徳川家康/三方ヶ原の戦い)
など、楽しく歴史を学べそうです!
まとめ
学校の授業では、学べない内容でおもしろかった。
知識を広げることができることができた。
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