休養学―あなたを疲れから救う

2.0
健康法

書籍タイトル

休養学―あなたを疲れから救う

著者

片野秀樹

出版社

東洋経済新報社

ジャンル

健康法

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評価 ★5つ評価

評価:★★ 星2/5つ

これまでの自分の経験と重ね合わせて、納得する部分が多くありました!

感覚的に感じていた部分を言語化してくれたような感じがします!

ただ、納得することばかりで新たな発見は少なかったのが、残念ポイントかなと思います。

コメント

読書のきっかけ

本屋の新作のおすすめの棚にあり、手に取った一冊です!

タイトルを見て、どうしたら満足感のある休日を過ごせるのか気になり、読んでみました。

感想

休息、休みに対して、論理的に理解できるので、休日をいかにして過ごそうか考えている方にはおすすめです!

休息=睡眠のイメージが強いですが、他にも色んな休息があり、それらをタイプ別に網羅して説明してあり、わかりやすかったです。

対象読者

  • 最近疲れが取れないなーって人
  • 効率的に休みを取りたい、論理的に休息を理解したいという人

効果的な休養、実際に取ってみた!

せっかくなので、本を読んでみて、実際に効果的だなと感じた休養を組み合わせて、休日に取ってみました!

効果的な休養の取り方のコツとして、様々なタイプの休養を取ることが大切です。

寝てばかりでも、運動してばかりでも良くなく、バランスが大事です!

今回は普段取れていない、造形・創造、転換タイプを中心に休養を取ってみました!

  • 前日の夜 早めに夕食を済まし、深酒をしない ★休息、栄養タイプ
    • 休養は前日の夜から始まります。消化に良いものを食べて、早めに寝ることで体をリフレッシュできます。ビタミンなどの栄養をとるだけでなく、消化に良いものをとることも大事です。
  • 朝 ペットや家族と散歩する ★運動、親交タイプ
    • 散歩など軽い運動をすることに加えて、誰かと散歩することで親交タイプを満たすことができます。
  • 午前 カフェで読書する ★休息、娯楽、造形・創造、転換タイプ
    • 私の場合は読書が趣味なので、休息・娯楽になりますし、加えてカフェなど普段と違う場所で転換タイプの休養も取ることができます。
  • 午後 掃除や断捨離、部屋の模様替えをする ★造形・創造、転換タイプ
    • 部屋の模様替えは転換タイプになりますし、レイアウトを考えることで造形・創造タイプも満たします。
  • 夜 好きな音楽を聴きながら、軽いストレッチをする ★休息、娯楽、運動タイプ
    • 夜は寝る前なので、軽めの運動にしましょう。プラスで好きな音楽を聞くだけで娯楽タイプも追加できます。

いかがでしょうか。特別なことはしてないですが、なんだか有意義な休みに感じませんか?

様々な休養タイプを取ってきましたが、これらの休養タイプをまとめて取れる方法があります。

それは旅行です!様々な休養を取れるので旅行がリフレッシュできるのは納得です。

しかし、日程を詰めすぎて、慌ただしくならないように注意が必要です。

内容サマリ

この本は「疲労」と「休息」に関する科学的なアプローチを紹介し、効果的な疲れの取り方を解説しています。

多くの人は「疲れたらコーヒー」や「甘いものでごほうび」などの対策を取っていますが、

これらは誤った方法で、かえって疲れが取れにくくなります。

また、日本では「休む=怠け」という考え方が根強く、休息が後回しにされがちです。

しかし、疲労は体からの重要な警告であり、無理を続けると健康に悪影響が出る可能性があります。

本書では、疲労がどのように蓄積されるのか、効果的な休息法を提案しています。

さらに、休養を7種類に分類し、自分に合ったリフレッシュ方法を見つける方法も伝授します。

日本人が「休み下手」である現状に触れ、守りの休養から「攻めの休養」へシフトする重要性を説いています。

関連本

関連本① クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方 川野泰周

マインドフルネスに関する本は好きなので、おもしろそうです!

静の瞑想から動の行動を起こす方法まで、マインドフルネスの実践法が書かれています。

関連本② 「最新医学エビデンス」と「最高の入浴法」がいっきにわかる!究極の「サウナフルネス」世界最高の教科書 Carita Harju

サウナに関する健康法が書かれています。

サウナが健康に及ぼす影響は賛否意見が分かれているので、気になります。

まとめ

休日を有効的に使いたい方や、最近疲れが取れないという方はぜひ読んでみてほしい一冊です!

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