書籍タイトル
SQL 第2版: ゼロからはじめるデータベース操作
著者
ミック
出版社
翔泳社
ジャンル
ビジネススキル本
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評価 ★5つ評価
評価:★★★ 星3.5/5つ
複数SQLの本を読みましたが、こちらが1番わかりやすかったです!
ある程度書けるようになった後も、こんなことできないかなと辞書代わりに使ってます👍
コメント
読書のきっかけ
文系の法学部卒でプログラミング言語のぷの字の知らない私が、
仕事でビッグデータを扱うプロジェクトに入ってしまい、1ヶ月でSQLを覚えなくてはいけないことに🌀
本屋に行き、SQLの本を片っ端から立ち読みし、1番わかりやすそうだったこちらの一冊を手に。
感想
ビッグデータを扱ううえで欠かせないのが、SQL。
そのSQLの基礎を最短で覚えられる(実際に覚えられました)一冊でした✌️
本屋に行って、10冊近くのSQLの本を読みましたが、これが1番わかりやすかったです。
SQLに触れる環境のない人でも、サンプルコードやプログラムがあるので安心です👍
対象読者
- SQLを勉強したい、しないといけない方
- 他の方法でSQLを勉強したけど、挫折した方
- とりあえずSQLの基礎的な部分を最短で覚えたい方
SQL習得体験談
文系プログラミング未経験から実務でSQLを活用するまでになった体験談を記載します
私の属性
- 文系法学部卒業
- メディア・広告・マスコミ業界にて、営業を3年
- プログラミング言語、データ処理言語は初めて
SQLとは?
SQL(エスキューエル、またはシーケル)は、データベースを扱うための「言語」の一種です。
データベースはたくさんの情報をまとめて保管しておく場所で、SQLを使うとそのデータを「取り出す」「追加する」「更新する」「削除する」といった操作ができます。
例えば、大きな図書館の本のリストがデータベースだとすると、SQLを使うと「特定の著者の本だけを検索する」「新しい本を追加する」「在庫を更新する」などができます。
具体的には、「SELECT」というコマンドでデータを探したり、「INSERT」でデータを追加したりします。
つまり、ビッグデータを扱う上では必須となるスキルになります。
習得期間
習得期間は約1ヶ月ほどです。
- 1週目:本を1周し、SQLについてインプットする。
- 2週目:簡単なコードを書いて実行してみる。
- 3週目:実際に実務で使用するコードを本を見ながら書いてみる。
- 4週目:複数のテーブルを結合するなど、難易度を上げていく。
1週目はインプットとして、2週目以降は辞書代わりとして活用しました!
つまづきポイント
- プログラミングに馴染みがない
- 完全にプログラミング初心者だったので、専門的なワードに聞き馴染みがなく、なかなかイメージがつきづらく苦労しました。
- 環境構築が大変
- 自分で一からインストールやデータベースへのアクセスを行う方はハードルが高いと感じました。
- 2つ以上のテーブル結合から一気にハードルが上がる
- 1つのテーブルのみでなく、複数のテーブルを結合してデータを抽出する場合は一気にハードルがあがります。
- 結合のKeyとなるカラムを探したり、結合したデータが一意になっているか、などデータベースの構造の知識も必要になってきます。
時間をかけて勉強するよりも、短期間でコードを書きまくることをおすすめします👌
慣れてくると、一気にわかってきて、コードを書くのが楽しくなってくるので、序盤で躓かないように基礎の部分は短期間で進めていきましょう。
データベースの構造など、専門的な難しい部分は飛ばしてSQLを触ってみてからの方が理解しやすいので、後から勉強するのもよいと思います👍
内容サマリ
『SQL ゼロからはじめるデータベース操作』は、初心者向けにSQLとデータベースの基礎を解説する入門書です。
著者はプロのデータベースエンジニアで、データベースの基本構造から、データの検索や更新、よく使われる関数、テーブル結合など、SQLの基本操作をわかりやすく伝えています。
WHERE句やGROUP BY句、HAVING句、サブクエリといった重要な機能も豊富な図解とサンプルを使って丁寧に説明しています。
初心者が理解しづらいポイントをしっかりカバーしています。
標準SQLに加え、Oracle、SQL Server、DB2、PostgreSQL、MySQLといった主要なデータベース間での違いも解説。
第2版では最新のSQL構文に対応し、PostgreSQLを例にアプリケーションからのSQL実行方法も新たに追加され、実務に役立つ知識が身につきます。
SQLの基礎を確実に身につけ、実践的に使いたい人におすすめの1冊です。
まとめ
これからSQLを覚えたい、仕事で使うという方におすすめの一冊です!
ただ、初級編なので、さらにスキルアップしたいという方は別の本をおすすめします。
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